【太陽礼拝 初級編】ヨガを始めたらまず太陽礼拝を覚えよう

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ヨガを始めたら、まず太陽礼拝を覚えよう

こんにちは、こゆるぎひびきです。

今回は《太陽礼拝 初級編》として
ヨガを始めた方がまずマスターするべき
「太陽礼拝」の理由と意識したいポイント3選をご紹介したいと思います。

ヨガを始めたばかりの人は何から練習すればいいのかわからない・・・
と悩まれる方も多いと思います。

ヨガクラスの復習や、おうちヨガを習慣にしたいというヨガ初心者さんに私だったら

「ヨガを始めたら、まず太陽礼拝を覚えましょう」
とアドバイスします。

太陽礼拝とは?

太陽礼拝とは、12個の連続したポーズで構成されたシークエンス(決まった型)です。


一つのポーズから別のポーズを流れるように次々と行い12個全て終わるまでが一つの動きの塊とみなされます。


このようなヨガのスタイルはフロースタイルと呼びます。

太陽礼拝の流れ ポーズ一覧

  1. 山のポーズ
  2. 両腕を上にあげたポーズ
  3. 立位前屈のポーズ
  4. 半分の前屈のポーズ
  5. 立位前屈のポーズ
  6. 板のポーズ
  7. チャトランガ
  8. 上を向いた犬のポーズ
  9. 下を向いた犬のポーズ
  10. 半分の前屈のポーズ
  11. 立位前屈のポーズ
  12. 両腕を上にあげたポーズ
  13. 山のポーズ

太陽礼拝を初心者にオススメする理由2選

この、太陽礼拝を初心者の方にオススメする理由は2つあります

1、シンプルで覚えやすい

太陽礼拝は何回か繰り返し行うと自然に覚えられてしまうぐらいシンプルです。
にもかかわらず一度行えば12個のポーズを一気にこなすことができるので、忙しい日常の中でヨガを習慣化するのにはもってこいのシークエンスです。
忙しい日は太陽礼拝を数回繰り返し行えば十分に体を動かせます。

2、ポーズの応用が効く

太陽礼拝はとても有名なのでヨガのクラスではおなじみです。
基本の動きに他のポーズを組み合わせるバリエーションも豊富で、様々なポーズを知るきっかけになることも多いと思います。太陽礼拝をベースにして様々なポーズの練習をすることは公立的で非常にオススメです。

太陽礼拝が深まるちょっとしたコツは3つ

動きが頭に入ったら、太陽礼拝の効果が深まるポイントを3つ意識してみましょう。
ちょっとしたポイントを意識するだけで効果は大きく高まります。

《太陽礼拝の効果が深まるコツ3選》

  1. 呼吸 〜体の動きと呼吸を合わせる〜
  2. 脱力 〜重力の力を感じる〜
  3. 目線 〜視線を固定し姿勢を整える〜

1、呼吸

人間の身体は息を吸って膨らみ、吐いてしぼみます。
お腹、胸、脇腹、背中・・・体のあらゆる部分の空気が入り、そしてしぼんでいきます。
つまり、胸を広げる動作や反る動作では息を吸い込みながら、背中を丸めたり前に屈むときは息を吐きながら行うとスムーズにその動きが行うことが出来ます。

太陽礼拝では、吸う時に行う動作と吐く時に行う動作が交互に並んでおり、
体の動きに自然と呼吸を合わせることが出来ます。

そうすることでより深い呼吸が行われ、気持ちよく身体を動かすことが出来ます。まるで身体全体を使いながら深呼吸をしているかのような心地よさで、リラックス効果も倍増です。

2、脱力

太陽礼拝には頭を下げるポーズが2つあります。1つは立位前屈のポーズ、2つ目は下を向いた犬のポーズです。
脱力はその時に意識すると最も感じやすいと思います。

実は、ヨガのポーズをしながら顔にグッと力が入ってる方。とても多いです。
特に頭を下に下げている時に顔がこわばってしまう方は特に多いのですが、そんな時に目の周り、口の周りそして奥歯の噛み締めをそっと緩め、脱力することを思い出してみてください。

頭の重さや、重力を感じて顔の皮膚が下へと引っ張られる感覚を感じてみましょう。
ポーズをとりながら、いま自分が入れている力はこのポーズに必要なのか、適切なのかを問い続けます。

必要がない力なら手放していきましょう。そして必要なところにはグッと力を込めます。
このように適切な力のかけ方を見極めて、上手に脱力することはヨガのコツです。

3、視線

見過ごしがちなポイントですが、ポーズを取っている間は遠くを見るようにまっすぐ視線を定めましょう。

ポーズの出来が気になって下を向いたり、上を向いたりしていませんか?
正しい位置に視線を固定すると自然と姿勢を整えることが出来ます。

視線を遠くに定め、あごを引きすぎず、あげすぎないように意識しましょう。
視線を背骨の延長線上と捉え、正しい角度を覚えることで頚椎を安定させることが出来、綺麗な背骨を作れます。

また、視線を定めることによる心への影響、気持ちを落ち着かせる効果も見逃せません。
ポーズができているか不安になると足元が気になったり、考え事をして目が泳いだりすると視線は不安定になります。

まず、遠くを見るように視線を一点に定め集中力を高め、それから徐々に視野を広げるように一点だけではなく全体を眺めるように視野を広げてみてください。集中力を保ったまま余計な緊張がほどけていくのを感じられると思います。

このように、視線は身体のみならず心のコントロールにも有効です。

今日から太陽礼拝を始めよう

いかがでしたか?

太陽礼拝は初心者でもすぐに取り入れやすく、かつ
上級者でも繰り返し練習するくらい有益なメソッドです。

流派によって様々なバージョンがあり、難易度もあげて行くことが可能です。

もし、ヨガ初心者のあなたがヨガを始めたけど何から練習すればいいのかわからない・・・
と思っているなら、オススメするのが太陽礼拝です。
今日から、そして1回からでいいので始めてみてください。

では、良い1日を!

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